[2021/04/23]

　東京女子医科大学は小児科、脳神経外科はじめ、長年てんかん診療にかかわってきた歴史があり、当てんかんセンターとも講演会、脳波カンファレンス、紹介など、常に良好に連携してきました。

　新型コロナウィルスの影響で、しばらく脳波カンファレンスが途絶えておりましたが、東京女子医大小児科の伊藤医師が中心となって、女子医大本院、東医療センター、あさか医療センターの各科（小児科、神経内科、精神科、脳神経外科）および各職種（看護部、地域連携課、医療福祉相談、生理検査科）の多施設・多職種が集うwebカンファが4月21日に初めて開催されました！

　初回として、伊藤医師のてんかん新国際分類についての講義、東医療センター久保田医師の症例提示がなされ、小國名誉教授の脳波についてのコメントもあり、非常に内容の充実したwebカンファレンスでした。

　初回ながら、参加人数は30名を超え、当施設からも各科医師をはじめ、多職種がオンライン参加し、モチベーションも上がりました。

　今後も毎月第３水曜に開催され、参加者はてんかん学会の専門医受験に必要な、研修としてカウントされます。

　今後もしっかり連携し、TWMU-Epi Net全体で、よりよいてんかん診療を目指します！