医療ソーシャルワーカーは、自立支援医療や高額療養費、限度額認定制度といった基本的な制度活用に向けた手続き支援のほか、症状やそれに伴う生活のしづらさや不安の有無やその程度により、精神障害者福祉手帳や障害年金の申請支援、就労に関する相談や情報提供、各種手続きのための行政機関や地域関係機関・関連職種との連携調整を行います。
また、年齢や世帯の状況によってはこれら以外にも様々な制度活用や支援体制づくりができる場合もあります。

患者さんやご家族と話し合いながら、その中から見出された生活課題の解決に向け、患者さん・ご家族とともに取り組んでいます。
適切な治療につながること、治療が継続されること、そして病気が正しく理解されること・・・。当センターがその発信拠点となるべく、医師をはじめとするスタッフとともに、医療ソーシャルワーカーとしての役割をはたしていきたいと思います。