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血液内科

目次

外来担当医表

午前

スクロールできます
北浦 萌永田 修渡邉 純一

午後

スクロールできます
渡邉 純一松井 敬子渡邉 純一永田 修

常勤医師 :水色 男性医師 : 青字 女性医師 : 赤字

受診案内

  • 初診時は予約をお取りできませんので、初診の方は外来日に直接ご来院ください。
  • 診療状況により、お待ちいただくことがございます。

診療について

時間

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受付時間午前 8:00~12:00午後 8:00~16:00
診察時間午前 9:00~午後 14:00~

休診日

月曜午前 / 火曜午前 / 水曜午前 / 木曜午後 / 金曜午前 / 土曜午後

受診について

  • 2回目以降の受診は医師の判断により、予約をお取りする場合がございます。
  • 紹介状をお持ちの方は「6番紹介窓口」にお声掛けください。

注意事項

  • 都合により診察医が変更となる場合がございます。
  • 午後の診察開始は、午前の診察終了後となりますので開始時間が遅れることがあります。

概要

血液内科では急性・慢性白血病、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫などの血液悪性腫瘍、再生不良性貧血や自己免疫性溶血性貧血などの各種貧血性疾患、特発性(免疫性)血小板減少性紫斑病や凝固異常などの出血性疾患を対象疾患としております。

現在、国際標準化機構(ISO) Class5 (清浄度 100)のアイソレーター2台と国際標準化機構(ISO) Class7の無菌室4床で無菌管理を行っています。今後、無菌室増床も計画しておりますが、急性白血病や重症再生不良性貧血も含めた患者さんを対応できる範囲内で治療しております。若年者で同種造血幹細胞移植などの高度な医療が必要な患者さんは防衛医科大学校や埼玉医科大学総合医療センターなどの施設に紹介させていただいております。

基本的な診療方針は標準治療を高いレベルで実施することを目標としておりますが、治療反応性による治療方法の変更、高齢者に対しての減量化学療法など、患者さん個々人に対応してまいります。外来化学療法、輸血療法、入院化学療法などを患者さんの状態に合わせて実施いたします。

取り扱い疾患

急性骨髄性白血病、急性リンパ性白血病、慢性骨髄性白血病、慢性リンパ性白血病、骨髄異形成症候群、悪性リンパ腫、多発性骨髄腫、再生不良性貧血、溶血性貧血、真性多血症、骨髄線維症、本態性血小板血症、特発性血小板減少性紫斑病、各種貧血性疾患、二次性多血症など

「血液疾患登録」という疫学調査の研究について

「血液疾患登録」のお知らせとお願い

TMGあさか医療センター血液内科では、出血に伴う貧血を除いたすべての血液疾患の登録を推進し、診療や臨床研究に役立つデータベース作成を目的とする、以下の試験に参加しております。試験に不参加を希望される方は担当医に申し出て下さい。

試験名
血液疾患登録

研究事務局
日本血液学会事務局

目的
出血に伴う貧血を除いたすべての血液疾患の登録を推進し、診療や臨床研究に役立つデータベースを作成する。

試験の種類
観察研究

試験の対象となる方
参加施設で新たに診断される出血に伴う貧血を除いたすべての血液疾患

試験の意義
血液疾患は、内科疾患全体の中では約1割に満たない比較的稀な疾患です。頻度の低い難治性疾患の治療成績を向上させるためには、疾患の発生頻度や年次推移、地域差などを正確に把握し、その資料を礎として、多施設による臨床試験・研究を行う必要があります。
しかし、血液疾患領域においては、診療費が公費で負担されている一部の疾患を除いて、全国的な疾患登録・解析はほとんど行われていません。このため、ある疾患が特定の地域においてどのくらい発生し、治療研究をどの程度必要としているのか、などが全く不明です。
このような状況を改善するため、日本血液学会では、鉄欠乏性貧血のように血液内科以外の診療科でもしばしば診療される一部の疾患を除く全ての血液疾患を対象として、診断時に患者情報と病名を登録し、必要に応じて二次調査を行う、という血液疾患登録事業が計画されました。防衛医科大学校病院血液内科でも、この疾患登録システムを利用して初診患者の疾患名を登録することにより、血液疾患診療の向上に寄与したいと考えています。

方法
参加施設で新たに診断された血液疾患患者を連続的に登録し予後を調査する観察研究を実施しています。治療に関する介入はなく、人体試料は採取しません。個人が直接同定されうる情報は収集いたしません。

治療実績

血液内科の入院患者(のべ人数)

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疾患別2022年度2021年度2020年
(08.01〜12.31)
悪性リンパ腫907619
急性白血病46100
多発性骨髄腫27254
骨髄異形成症候群17157
特発性血小板減少性紫斑病962
慢性白血病321
その他の腫瘍性疾患940
その他の疾患12144
合計21315237

血液内科の新患(疾患別)

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疾患別2022年度2021年度2020年
(08.01〜12.31)
悪性リンパ腫576939
急性白血病22124
多発性骨髄腫122011
骨髄異形成症候群29229
特発性血小板減少性紫斑病191810
慢性白血病171310
再生不良性貧血524
その他の腫瘍性疾患311618
その他の疾患967927
合計288251132

担当医師

血液内科部長
渡邉 純一 わたなべ じゅんいち

血液内科部長
出身大学防衛医科大学校 2004年卒
資格等医師・医学博士
日本血液学会 血液内科専門医・指導医
日本内科学会 総合内科専門医・指導医
日本造血幹細胞移植学会 造血細胞移植認定医
日本輸血細胞治療学会 認定医
日本内科学会 JMECC (内科救急)インストラクター
日本救急医学会 ICLSインストラクター・ディレクター
日本感染症学会推薦 Infection Control Doctor
臨床研修指導医、医療安全推進者
単著検査値とCQでわかる 非専門医のための血液疾患ワークブック(中外医学社)
生存曲線で考える 血液内科外来診療(中外医学社)
血液内科ナースのはじめかた(金芳堂)
血液内科 ただいま回診中!2020/12/21(中外医学社)
イラストで理解するみんなの血液内科学(中外医学社)
血液内科 ただいま回診中!2017/04/11(中外医学社)
内科救急ただいま診断中!mini(中外医学社)
日本造血幹細胞移植学会 造血細胞移植認定医
日本輸血細胞治療学会 認定医
共著EBM血液疾患の治療2019-2020:高齢者AML
救急外来 オススメ処方・ダメ処方

松井 敬子 まつい けいこ

出身大学和歌山県立医科大学 2003年卒
資格等日本血液学会 血液内科専門医
日本内科学会 総合内科専門医

永田 修 ながた おさむ

資格等日本血液学会 血液内科専門医
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