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呼吸器内科

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休診代診

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外来担当医表

午前

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清水 理光清水 理光
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非常勤非常勤清水 理光
初診のみ

午後

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清水 理光非常勤非常勤

常勤医師 :水色 男性医師 : 青字 女性医師 : 赤字

受診案内

  • 緊急性の高い疾患については、優先的に対応いたします。お困りの際は、いつでもご相談ください。

ご挨拶

 呼吸器内科では、内科の中でも主に、肺の病気全般と胸部の悪性腫瘍を中心とした診療を行っております。具体的には、肺がん、間質性肺炎、気胸、びまん性肺疾患(好酸球性肺炎、過敏性肺炎、サルコイドーシスなど)、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、呼吸器感染症(肺炎、胸膜炎、肺化膿症、肺結核、非結核性抗酸菌症、肺真菌症、百日咳、COVID-19など)、悪性胸膜中皮腫、縦隔腫瘍、原発不明がん、睡眠時無呼吸症候群など多くの病気があります。

 肺の病気は、ばい菌やウイルス、カビなどの様に、呼吸と共に肺に侵入してくるものが多く、年齢に関わらず脅威となっております。ひとたび感染が拡大してしまうと自分の努力だけでは防ぐのが難しい病気が多いのも呼吸器疾患の特徴です。新型コロナウイルス感染が全世界的に流行したことは記憶に新しいところです。

 また、「日本の人口動態統計がん死亡データ」によると、現在肺がんの死亡者数は男性で第1位、女性で第2位となっております。肺がんは早期の段階ではほとんど自覚症状が無いため、半数以上の方が、進行癌として発見されることが多いのが特徴です。タバコとは関係のない、遺伝子の異常により出てくる進行の早い肺がんが増加していることも一つの原因と考えられます。

 近年、進行肺がんの治療薬は劇的な発展を遂げており、分子標的治療薬やオプジーボのような免疫チェックポイント阻害薬などのより効果的な新しい治療薬が数多く使用できるようになりました。 副作用に注意しつつ、上手に抗がん剤を使用していけば、より長期にわたって肺癌を体の中に押さえ込んでいくことが出来るようになってきました。 当院では保険診療にて認められた抗がん剤は、ほぼ全て使用することが出来る体制を整えており、肺がんの種類や遺伝子変異タイプだけでなく、年齢、体調、腎臓の機能などを考慮し患者さん1人1人に最適な治療を提案し治療にあたっております。

 更に当科は、呼吸器外科とも綿密に連携を図っており、早期肺がんなど外科的な治療が必要と判断した場合には、当院にて手術を提案させて頂く事が可能です。放射線治療が必要と判断した場合には、当院の関連病院である戸田中央総合病院にて治療を行うことができます。  肺がんに関わらず、呼吸器診療において最も大切なのは予防と早期発見です。もし呼吸や肺のことで何か悩んでおられる方がいらっしゃいましたら、是非お気軽に当院へ御受診頂けましたら光栄です。

自己紹介

 初めまして。2025年4月に就任しました、呼吸器内科医の清水 理光(シミズ マサミツ)と申します。

 私は、2011年に弘前大学医学部を卒業後、出身地である埼玉県の深谷赤十字病院にて初期研修を行いました。
2013年からは日本医科大学大学院医学研究科呼吸器内科学分野(旧第4内科)へ入局し、以来呼吸器疾患の専門家としての研修を積んできました。 埼玉県立がんセンターや三井記念病院において、呼吸器内科医長として、気管支鏡検査を年120件以上、抗がん剤治療は平均して年50例以上に携わって参りました。

 呼吸器の病気は良性疾患、悪性疾患に関わらず、年々増加傾向にあるように思います。

 しかし埼玉県は人口に対する医師の数がまだまだ不足している地域であり、呼吸器科の医師も不足しております。
医師としていずれは地元へ恩返しがしたいと考えておりましたところ、今回TMGあさか医療センターへお招き頂き、その機会を得ることができました。朝霞地区の医療へ貢献できることを光栄に思います。

対象となる疾患

  • 肺悪性腫瘍(原発性肺がん、転移性肺腫瘍など)
  • 間質性肺疾患(間質性肺炎、好酸球性肺炎、過敏性肺炎、サルコイドーシスなど)
  • 気胸・胸膜疾患(自然気胸、続発性気胸、胸膜炎など)
  • びまん性肺疾患(気管支拡張症など)
  • 気道閉塞性疾患(気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患[COPD]など)
  • 呼吸器感染症(肺炎、肺化膿症、肺結核、非結核性抗酸菌症、肺真菌症、百日咳、COVID-19など)
  • 胸部腫瘍・縦隔腫瘍(悪性胸膜中皮腫、縦隔腫瘍、原発不明がんなど)
  • 睡眠時無呼吸症候群

担当医師

医師
清水 理光 しみず まさみつ

出身大学弘前大学医学部
専門分野一般内科
呼吸器内科
所属学会医学博士
呼吸器内科専門医
気管支鏡専門医・指導医
総合内科専門医
緩和ケア講習会終了
臨床研修指導医講習会終了

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