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中学生が病院薬剤師の仕事を体験!薬剤部の仕事を知る職場体験会を開催しました

主催:城西大学 後援:埼玉県

「病院では、どんな人が働いているんだろう?」
「薬剤師はどんな仕事をしているんだろう?」

そんな疑問を持つ中学生を対象に、
7月26日(日)、TMGあさか医療センター薬剤部で「病院薬剤師職場体験会」が開催されました。

今回の職場体験会には、110名を超える応募の中から選ばれた15名の中学生が参加しました。
普段はなかなか見ることのできない薬剤部の中に入り、病院薬剤師の仕事を実際に体験しました。

病院薬剤師職場体験会ポスター

病院にはどんな仕事がある?まずはクイズからスタート

体験会のはじめには、アイスブレイクとして「病院ではどんな職業の人が働いている?」というクイズを実施しました。

医師や看護師だけでなく、薬剤師、臨床検査技師、診療放射線技師、リハビリテーションスタッフなど、病院にはさまざまな専門職が働いています。
クイズを通して、病院はたくさんの職種が力を合わせて患者さんを支えている場所だということを知ってもらいました。

「薬剤師って薬を集めるだけ?」実際の仕事を体験

いよいよ薬剤師の仕事体験へ。

参加した中学生は4つのグループに分かれ、飲み薬や塗り薬、注射薬、処方内容の確認など、病院薬剤師が行っている仕事を体験しました。
飲み薬の取りそろえでは、処方内容を確認しながら薬を集める作業を体験。袋に入った複数の薬の名前を当てるクイズにも挑戦しました。
塗り薬では、実際に容器へ詰める作業を体験。

飲み薬の取りそろえる様子
塗り薬の作業体験


注射薬の体験では、シリンジと針を使い、混ぜることで、白く濁る、ゲル化してしまう反応が起きてしまう薬の組み合わせを実際に確認しました。

さらに、処方せんを使った体験では、「この薬の量や種類は、この患者さんにとって正しいのか?」をグループで考えました。
疑問があった場合には、医師役の薬剤師へ問い合わせるところまで体験(疑義照会体験)。

注射薬混合体験
注射薬混合体験
疑義照会体験

薬剤師には、薬を準備するだけではなく、患者さんが安全に薬を使えるように処方内容を確認する大切な役割があることを学んでもらいました。

普段は入ることのできない薬剤部の中へ

職場体験会では、普段は見ることのできない薬剤部の設備も見学しました。
注射薬を無菌的に混合するためのクリーンルームやクリーンベンチ、抗がん剤を安全に混合するためのアイソレーターなど、病院ならではの設備を見てもらいました。

また、薬品棚に並ぶたくさんの飲み薬を目の前にし、薬の種類の多さにも驚いている様子でした。
「薬剤部」と聞いても、普段どのような場所なのか想像することは難しいかもしれません。

実際にその場所に入り、設備や薬、そこで働く薬剤師の姿を見ることで、病院薬剤師の仕事をより身近に感じてもらう機会となりました。

「薬剤師になろうと思ったきっかけは?」中学生・保護者からもたくさんの質問

体験会の最後には、中学生や保護者の方から薬剤師への質問を受けました。

「病院と調剤薬局の薬剤師は何が違うの?」
「薬剤師になろうと思ったきっかけは?」
「薬剤部の雰囲気は?」
「生まれ変わっても薬剤師になりたい?」
など、さまざまな質問が寄せられました。

2年目の薬剤師から薬局長まで、それぞれの経験や立場から回答し、仕事のことだけでなく、薬剤師を目指したきっかけや職場の雰囲気などについてもお話ししました。

薬剤師へのインタビューの様子

医療の仕事を知るきっかけに

今回の職場体験会を通して、中学生の皆さんに病院薬剤師の仕事や、病院で働くさまざまな職種について知ってもらうことができました。

実際に「見て」「触れて」「考えて」「質問する」ことで、教科書やインターネットだけでは分からない、医療現場の仕事を身近に感じてもらえたのではないでしょうか。

TMGあさか医療センターでは、これからも地域の皆さんに医療や病院の仕事を知っていただける機会を大切にし、次世代を担う子どもたちが医療の仕事に興味を持つきっかけとなる取り組みにも取り組んでいきます。

参加した中学生・保護者の声

開催後のアンケートでは、参加した中学生や保護者の皆さんからさまざまな感想をいただきました。

中学生からの声

いろんな体験が出来て楽しかったです。薬剤師さんも優しく教えてくれました。自分が思ったよりたくさん仕事があり、一つ一つきちんと確認ことが重要なんだと思いました。将来について改めて考える時間になりました。

錠剤の模様を見て確認することや、医師に電話で処方薬の確認をする為の言葉を考えるのが難しかった。

小学生の頃から憧れている薬剤師さんに会ってお話できたことは、夏休みの素敵な思い出になりそうです。

調剤体験の中で、機械で朝昼夜にわけて袋にいれるということを初めて知ることができ、楽しかったです。

私は初めて薬剤師のイベントに参加したのですが薬剤師の実際していることが体験できてとても面白かったです。
また薬剤師は薬品を詰めたりするだけのイメージがあったけれど様々な業務があることがわかりました。
色々と大変そうな職業ですが薬剤師への興味や憧れが大きくなり、薬剤師になりたいととても思う貴重な体験となりました。

保護者からの声

普段見えない薬剤師の仕事を体験したり、実際に聴くことが出来て、将来を考えるきっかけになったようだ。こういう機会は大切だと思う。

薬局開催の体験では出来ない注射薬の体験は貴重だったようで、顔に出ずとも嬉しかったようです。それと、見れないと思っていた体験中の子供を近くで見させていただきありがたかったです。沢山の現役の薬剤師さんが対応してくれて、話してくれて、しかも、白衣もプレゼントいただいて、とても貴重な体験でした。

見学や説明が主な内容なのだろうと想像して参加いたしましたが、良い意味で大きく裏切られ、実際に病院内でたくさんの貴重な体験をさせていただくことができました。

病院薬剤師の仕事をもっと知ろう!

薬剤部では、薬を調剤するだけでなく、患者さんが安心して治療を受けられるよう、さまざまな場面で薬剤師が活躍しています。
病棟で患者さんにお薬の説明をしたり、医師や看護師などと相談しながら薬の使い方を考えたり、抗がん剤の調製や手術室で使用する薬剤の管理を行ったりと、仕事は多岐にわたります。
今回の職業体験をきっかけに、病院で働く薬剤師の仕事に興味を持ってもらえたらうれしいです。

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