概要
新体制のご挨拶
このたび、当院のER救急センター(救急救命室)は救急専門医を充実させ、新たな体制に移行することになりました。地域の皆さまに迅速かつ的確な救急医療を提供し、この地域の命を守り、生活を守る救急病院として努力をしてまいります。そのために3つの目標を掲げます。
2024年6月吉日
ER救急センター 副センター長
神経集中治療科・集中治療科
脳卒中・てんかんセンター 中川俊

待たせない救急
コロナ以降、全国的に搬送困難事例が増加し、患者様が病院に到着するまでの時間が長くなっています。当院ではトリアージシステムの改善、スタッフの充実と教育を進めることで、迅速な対応を強化し、患者様をお待たせしない救急体制を目指します。
24時間専門医が充実する救急
内科、外科、整形外科、脳外科、歯科口腔外科の専門医が24時間体制で待機し、あらゆる緊急事態に対応できるよう診療を強化しています。専門医による的確な診断と治療を提供し、患者様の健康を守るために最善を尽くします。
地域で頼られる救急
地域のクリニックや医療機関からの紹介にも迅速に対応できるよう、地域連携を強化しています。さらに、緊急手術や緊急処置ができる体制を整え、地域の皆さまにとって頼りになる救急医療を提供いたします。
今後とも、当院をご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。
医療圏
地域密着型
県南西部~入間東群
約73万人医療圏からの救急車の受け入れをしております。

埼玉県地域医療構想南西部医療圏
朝霞市 | 143,634人 |
---|---|
志木市 | 75,097人 |
和光市 | 84,174人 |
新座市 | 165,835人 |
富士見市 | 113,122人 |
ふじみ野市 | 113,426人 |
三芳町 | 37,630人 |
合計 | 732,918人 |
2024年度 Wikipedi
県内でも稀少 ― 365日24時間対応の歯科口腔外科
当院の歯科口腔外科は、365日24時間体制で救急対応を行っています。県内や近隣の県でも、歯科口腔外科医が常駐している病院はほとんどありません。歯科口腔外科が取り扱う疾患は、歯科疾患の急性症状から外傷、蜂窩織炎など多岐にわたります。歯の外傷の場合、対応が遅れると修復が困難になることがあります。また、歯性感染症からの蜂窩織炎も、対応が遅れると命に関わることがあります。したがって、当院ではこのような顎顔面領域の救急対応を重視し、即時に対応できる体制を整えています。
TMGあさか医療センター歯科口腔外科


夜間・休日の救急診療体制
診療体制 | 内科 | 外科 | 整形外科 | 脳神経外科 | 歯科口腔外科 |
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平日夜間 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
休日日中 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
休日夜間 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
地域医療連携課
近隣のクリニック、医療施設のみなさま
日頃より、多くのご紹介をいただき誠にありがとうございます。
月曜日から土曜日まで地域医療連携課スタッフを配置し、スムーズにご紹介を受けられるよう取り組んで参ります。
