HOME » お役立ち情報 »  各科コラム  »  検査科(1)
お役立ち情報

お問い合わせフォーム

交通アクセス
夜間休日救急診療のご案内

お役立ち情報

各科コラム

>> 各科コラムのTOPへ戻る

検査科(1)

検査基準値

健康診断や献血をされた時、結果が郵送されてくると、いろいろな数値が並んでいますね。

でも・・・・ いったい自分の数値は良いのか悪いのか?

基準値内だけど、この数値が上がったり?下がったり?どんな病気が疑われるのか?

気になりませんか。下の表で確認してみましょう!

注 意

  • このホームページに掲載した基準値および説明は、あくまで参考として供するものです。
  • 基準値とは健常者と思われる測定値から、上限・下限2.5%を除く残り95%の範囲を示しております。
  • 基準値は検査方法、測定機器、試薬によっても異なってきます。
  • 検査結果に影響を及ぼす因子(食事・運動・採血時間・年齢・個人差など)があります。
  • 検査値の正しい判断は、個々の症例で異なってきますので、疑問な点がありましたら医師にご相談ください。
     

 

 

項目名をクリックすると、内容の説明と基準値等を表示します。

臨床化学検査基準値

血清総たんぱく(TP)
アルブミン(ALB)
A/G(A/G比)
総ビリルビン(T-BIL)
直接ビリルビン(D-BIL)
間接ビリルビン(I-BIL)
総コレステロール(TC)
中性脂肪(TG)
アルカリフォスファターゼ(ALP)
AST(GOT)
ALT(GPT)
乳酸脱水素酵素(LDH)
コリンエステラーゼ(CHE)
γ-グルタミルトランスペプチダーゼ(γ-GTP)
クレアチンキナーゼ(CPK)
CPK-MB
アミラーゼ(AMY)
尿素窒素(血清)(BUN)
尿酸(血清)(UA)
クレアチン(血清)(CRE)#10
Na(ナトリウム)
K(カリウム)
Cl(クロール)
Ca(カルシウム)
P(無機リン)
CRP(C反応性蛋白)
トロポニンT
血糖(グルコース)
ヘモグロビンA1c(HbA1c)
血中アンモニア(NH3)
 

血液検査基準値

血液成分検査
 白血球数(WBC)
 赤血球数(RBC)
 血色素量(Hb)
 ヘマトクリット値(Ht)
 平均赤血球容量(MCV)
 平均赤血球血色素量(MCH)
 平均赤血球血色素濃度(MCHC)
 血小板数(Plt)
 網状赤血球数

凝固検査
 出血時間
 凝固時間
 トロンボテスト
 

一般検査基準値

尿一般
 PH
 比重
 蛋白定性
 糖定性
 ケトン体
 潜血
 ビリルビン
 ウロビリノーゲン
 

便潜血
 


 

 

臨床化学検査基準値
検査項目
高値(増加)
疾患例
低値(減少)
疾患例

血清総たんぱく(TP)
基準値:6.5~8.2 単位:g/dl

血清中に含まれるたんぱく質の量を示しています。
検査値に異常があれば、どんなタンパクが増えたり減ったりしているのか(タンパク分画)を調べる必要があります。

高マクログロブリン血症、多発性骨髄腫など。ネフローゼ症候群、栄養障害、肝硬変、癌など。

アルブミン(ALB)
基準値:3.8~5.3 単位: g/dl

血液中のタンパクのうち、アルブミンは主に肝臓で合成されますが、グロブリンは肝臓以外でも合成されます。
 

脱水などネフローゼ症候群、栄養障害、慢性肝疾患、肝硬変、腎疾患、熱傷など

A/G(A/G比)
基準値:1.3~2.0

  

総ビリルビン(T-BIL)
基準値:0.2~1.0 単位:mg/dl 

ビリルビンとは、寿命を終えた赤血球からヘモグロビンが外れ、これが変化して出来た黄色い色素です。肝機能の低下や胆道系の通過障害があると、ビリルビンが行き場を失い、血液中に流れ込みます。
 

黄疸、肝臓病など 
直接ビリルビン(D-BIL)
基準値:0.0~0.4 単位:mg/dl
  
間接ビリルビン(I-BIL)
基準値:0.6~1.0 単位:mg/dl
  

総コレステロール(TC)
基準値:130~220 単位:mg/dl 

血管や細胞膜を作る成分です。過剰にあると血管に沈着し動脈硬化の原因になります。

 

脂肪食過剰摂取、高コレステロール血症、糖尿病、肥満、高脂血症など家族性低コレステロール血症、肝硬変、栄養障害など

中性脂肪(TG)
基準値:30~150 単位:mg/dl

動脈硬化や脂肪肝の原因になります。
 

高脂血症、飲酒、糖尿病、肥満症など肝硬変、栄養障害など

アルカリフォスファターゼ(ALP)
基準値:成人100~320 単位: IU/l

肝臓のほか、骨、腸、腎臓、胎盤など多くの臓器に含まれている酵素で、これらの臓器が障害を受けると、血液中に漏れでてきます。
 

アルコール性肝炎、閉塞性黄疸、急性肝炎、骨折など

*成長期の小児では高値

 

AST (GOT)
基準値:7~38 単位:IU/l

肝細胞に多く含まれている酵素です。肝臓だけでなく、骨格筋や心筋などにも含まれているので、これらが障害された場合にも数値が高くなります。
 

心筋梗塞、急性慢性肝炎、筋肉疾患など 

ALT(GPT)
基準値:4~44 単位:IU/l 

肝細胞に含まれている酵素で、肝細胞が破壊されると血液中に大量に放出されて、数値が高くなります。
 

急性慢性肝炎など 

乳酸脱水素酵素(LDH)
基準値:120~245 単位:IU/l

肝臓や心臓などに含まれる酵素でこれらが障害されると数値が高くなります。

肝疾患、心疾患、血液疾患、筋肉疾患、悪性腫瘍など

*過度の運動で軽度上昇
 

 

コリンエステラーゼ(CHE)
基準値:200~450 単位:IU/l

消化酵素で、すい臓と唾液腺から分泌されます。

消化管、唾液腺疾患、膵疾患など
 
 
γ-グルタミルトランスペプチダーゼ(γ-GTP)
基準値:男性 6~64 女性 2~40 単位:IU/l
  
クレアチンキナーゼ(CPK)
基準値:22~222 単位:IU/l
  

CPK-MB
基準値:25以下 単位:IU/l

  
アミラーゼ(AMY)
基準値:40~130 単位:IU/l
  

尿素窒素(血清)(BUN)
基準値:8.0~20.0 単位:mg/dl

蛋白質の代謝物です。腎機能の指標となります。

腎疾患、脱水症など 低蛋白食など
 
 

尿酸(血清)(UA)
基準値:男性 3.0~7.5  女性2.6~6.0  単位:mg/dl

尿酸はプリン体(細胞核の成分)が分解されて出来た老廃物です。高値になると痛風や腎障害をおこします。
 

高尿酸血症、痛風、腎疾患など糖尿病、肝硬変など

クレアチン(血清)(CRE)
基準値:男性 0.40~1.10  女性 0.30~0.80 単位:mg/dl

クレアチニンは筋肉中に存在するクレアチンの最終代謝産物です。腎臓の機能が低下してろ過機能が低下すると、血清中のクレアチニンの値が上昇します。
 

糸球体腎炎、腎不全、脱水症、火傷、うっ血性心不全など 
Na(ナトリウム)
基準値:135~148 単位:mEq/l
  
K(カリウム)
基準値:3.5~5.0 単位:mEq/l
  

Cl(クロール)
基準値:98~108 単位:mEq/l

  
Ca(カルシウム)
基準値:8.4~10.3 単位:mg/dl
  
P(無機リン)
基準値:2.5~4.3 単位:mg/dl
  

CRP(C反応性蛋白)
基準値:0.3未満・(―)  単位:mg/dl

組織障害を敏感に反映するので、炎症マーカーとして最も広く利用されています。
 

細菌感染、膠原病の活動期、増殖の早いがんなどの悪性腫瘍、心筋梗塞、外傷、火傷、骨折、外科手術など 

トロポニンT
基準値:(―)

心筋梗塞のマーカーです。
 

横紋筋融解症、心筋炎、心筋梗塞、腎不全など 
血糖(グルコース)
基準値:65~105 単位:mg/dl
  

ヘモグロビンA1c(HbA1c)
基準値:4.3~5.8  単位:%

過去1~2カ月の血糖値の状態を調べることが出来ます。血糖コントロールが上手く出来ているかの指標になります。
 

糖尿病溶血性貧血

血中アンモニア(NH3
基準値:40~80 単位:μg/dl

蛋白質やアミノ酸の代謝物。肝臓で解毒されます。
 

肝癌、肝硬変、肝性昏睡、劇症肝炎など低タンパク症、貧血など

>>項目一覧へ

 

血液検査基準値
項目名称
高値(増加)
疾患例
低値(減少)
疾患例
血液成分検査

白血球数(WBC)
基準値:3800~9300  単位: /μl

炎症性疾患の診断、重症度、予後の推定、血液疾患の診断のための検査です。
 

炎症性疾患、心筋梗塞、白血病など悪性貧血、再生不良性貧血など

赤血球数(RBC)
基準値:男性 420~570 女性 375~500 単位:×104/μl

赤血球は酸素を体中に運ぶとともに、炭酸ガスを運び去る働きをしています。

多血症(赤血球増加症)脱水 など
 
貧血など

ヘモグロビン(血色素)量(Hb)
基準値:男性 13.5~17.5 女性 11.5~15.0 単位:g/dl

貧血検査の項目の一つです。
 

多血症(赤血球増加症)脱水など貧血など

ヘマトクリット値(Ht)
基準値:男性 40.0~51.0 女性 33.5~44.5 単位: %

一定の容積の血液中に、赤血球がどの程度の割合で含まれているかを%で表したもので、貧血の診断に欠かせない検査です。
 

赤血球増多症、脱水など貧血など
平均赤血球容量(MCV)
基準値:男性 83~101 女性 79~100  単位:fl
  
平均赤血球血色素量(MCH)
基準値:男性 28~34 女性 26~34  単位:pg
  
平均赤血球血色素濃度(MCHC)
基準値:男性 31.5~36.5 女性 30.5~36.5  単位:%
  

血小板数(Plt)
基準値:13~37 単位:×104/μl

急性出血後など白血病、再生不良性貧血など
 

網状赤血球数
基準値:2~27 単位:‰

幼弱赤球の割合です。
 

各種貧血の治療後(網赤血球分利)、続発性貧血、溶血性貧血など 
凝固検査
出血時間
基準値:1~5 単位:分
  
凝固時間
基準値:5~15 単位:分
  
トロンボテスト
基準値:70%以上 単位:%
  
>>項目一覧へ

 

 

一般検査基準値
項目名称
高値(増加)
疾患例
低値(減少)
疾患例
尿一般

PH
基準値:4.5~7.5

尿路感染症など
 
栄養不良、発熱、糖尿病など
比重
基準値:1.010~1.025
  

蛋白定性
基準値:(-)

尿中に一定の量以上のタンパク質が出ているかどうかを調べます。
 

《陽性》腎炎、ネフローゼ症候群、尿路系疾患など *過激な運動やストレスなどで一過性に陽性になることがあります。 

糖定性
基準値:(-)

尿中に糖が出ているかどうかを調べます。
 

《陽性》糖尿病など * 食事やストレス、運動後などで一過性に陽性になることがあります。 

ケトン体
基準値:(-)

尿中に一定の量以上のケトン体が出ているかどうかを調べます。
 

《陽性》糖尿病、高熱疾患、下痢・嘔吐(脱水)など 

潜血
基準値:(-)

尿に血液が混ざっているかどうかを調べます。陽性の場合は、尿路系の病気が疑われます。 《陽性》尿路結石、腎炎、激しい運動など
 

  

ビリルビン
基準値:(-)

  
ウロビリノーゲン
基準値:(+/-)
  
便

便潜血
基準値:(-)

便中に血液が混じっているかどうかを調べます。大腸がんを早期発見するのに有効です。陽性の場合には、消化器のどこか出血していることを意味しています。
 

《陽性》消化管出血など  
>>項目一覧へ

▲ページトップへ