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外来診療のご案内

TMGあさか医療センター

〒351-0023
朝霞市溝沼1340-1

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婦人科

    TMGあさか医療センターでは、日本産科婦人科内視鏡学会技術認定医・日本内視鏡外科学会技術認定医が赴任し、婦人科腹腔鏡手術を開始しています。
     
    子宮筋腫や卵巣嚢腫などの良性婦人科疾患は、現在ではほとんどすべて開腹せずに腹腔鏡手術が可能です。しかしこれには地域差、病院による差があり以前からの開腹手術しか行わない施設も多いのが現状です。
     
    当院では朝霞市・新座市・和光市・志木市の朝霞地区だけではなく、さいたま市を含めた埼玉県全域の患者様に体に優しい腹腔鏡手術を提供できればと考えております。
    他院で開腹手術と言われたが腹腔鏡手術は可能か、など気軽にご相談頂ければと思います。

     
    伊藤 雄二(いとう ゆうじ)
    出身大学:神戸大学
    取得資格:日本産科婦人科学会 専門医
         日本産科婦人科内視鏡学会 技術認定医(腹腔鏡)
         日本内視鏡外科学会 技術認定医(産婦人科領域)
         日本がん治療認定医機構 がん治療認定医
         「がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修会の開催指針」
                (厚生労働省 平成20年4月1日付)に基づく研修修了



     
    当院で扱う婦人科疾患

    子宮筋腫

    子宮筋腫は近年増加傾向であり、女性の20〜50%に見られる頻度の高い疾患です。一般的に筋腫は閉経するまで成長し、閉経後は縮小するので治療は特に必要ありませんが、閉経までは下記のような症状を起こすことがあり治療が必要な場合があります。

     
    【症状】月経が多い、不正出血、下腹痛、不妊症など
    【手術】子宮筋腫核出術(筋腫だけ取る)、子宮全摘術(子宮ごと取る)
     
    手術方法には開腹手術、腹腔鏡下手術、子宮鏡下手術、膣式手術などがありますが、当院では体に優しい腹腔鏡手術を積極的に行っております。〔体に優しい婦人科の腹腔鏡手術

     

    良性卵巣腫瘍(チョコレート嚢腫、奇形腫、その他卵巣嚢腫など)

    卵巣腫瘍には良性、境界悪性、悪性があります。 良性卵巣腫瘍であっても、5-6cm以上の大きさになると捻転や破裂といった急激な腹痛を起こす場合があり治療が必要になることがあります。

     
     

    子宮内膜症

    本来子宮の内側の膜である子宮内膜の組織が子宮の外や子宮の筋肉の中などに広がる病気です。卵巣にチョコレート嚢腫を作ったり、子宮と腸や膀胱などに強い癒着を作ったりします。近年増加傾向です。
     
    【症状】強い月経痛、下腹痛、腰痛、排便痛、性行為痛、不妊症、癌化(チョコレート嚢腫)など
    【治療】内服(低容量ピルやジェノゲストなど)、注射、手術など
    【手術】チョコレート嚢腫摘出、癒着剥離等 

     

    悪性腫瘍

    子宮頸がん、子宮体がん、卵巣がんなどは基本的に開腹手術となります。
    高度に進行した悪性腫瘍の場合は高次専門医療機関にご紹介させて頂くことがあります。


    その他 子宮頚管ポリープ、子宮内膜ポリープ、バルトリン腺膿瘍などの疾患も扱っております。
     
    ※妊婦検診などの妊娠管理や分娩、また高度不妊治療などは扱っておりませんのでご了承下さい。
    ※子宮外妊娠や流産などに対する手術は行っていますのでご相談下さい。
    ※人工妊娠中絶は行っておりません。




    体に優しい婦人科の腹腔鏡手術
    腹腔鏡手術は従来までのお腹を大きく切るのではなく、お腹に数カ所の小さな穴(5mm〜12mm)を開けてCCDカメラを用いて行う手術です。
    当院では日本産科婦人科内視鏡学会の腹腔鏡の技術認定医が手術を行っています。
     
    開腹手術と比べ腹腔鏡手術にはメリット・デメリットがあります。
     
    メリット
    傷の痛みが軽い
     社会復帰が早い
     傷が目立たず美容面で優れる
     カメラで接近して見るため細かい組織までよく観察できる
     
    デメリット
     卵巣がんなど腹腔鏡手術が認められていない疾患がある
     術者の習熟度により腹腔鏡手術が適応となる疾患が異なったり、手術時間が長引いたりする
     

     

    開腹手術の創部
     
    <縦切開>               <横切開>















    腹腔鏡手術の創部

    <ダイヤモンド法>
    腹腔鏡下子宮全摘術、腹腔鏡下仙骨腟固定術、腹腔鏡下卵巣嚢腫摘出術などに用います。あまり困難でない症例では、穴を1つ減らし3ポートで行います。









        
    <パラレル法>
    腹腔鏡下子宮筋腫核出術などに用います。










     

    <単孔式>
    腹腔鏡下付属器切除術、腹腔鏡下筋腫核出術(漿膜下筋腫)などに用います。傷が臍部のみとなります。
     











    術者の過去の執刀例(患者様の了承を得て掲載)
     
    <巨大筋腫>
    お腹全体を占める多発巨大筋腫(2300g)に対して腹腔鏡下子宮全摘術を施行しました。














    <巨大卵巣嚢腫>
    胸にまで至る巨大卵巣嚢腫に対して単孔式の腹腔鏡下両側付属器切除術を施行しました。腫瘍の内容液は11リットルでした。
















    よくあるご質問
    Q1  入院期間はどのくらいか
    腹腔鏡手術の場合、手術前日に入院し、術後経過が良ければ術後3日目の退院となり、計5日間の入院になります。
     
    Q2  職場復帰はいつから可能か
    退院後、必須ではありませんが1週間程度の自宅安静をお勧めしています。

    Q3  運動はいつから可能か
    術後1か月程度は激しい運動は控えた方がよいと考えます。
     
    Q4  性行為はいつから可能か
    術式にもよりますが、腹腔鏡下子宮全摘術の場合、術後3か月程度控えた方がよいと考えます。それ以外の手術の場合は1-2か月程度控えるのがよいと考えます。
     
    Q5  他院で子宮全摘と言われたが筋腫だけ取るのではダメか
    子宮全摘術、筋腫核出術(筋腫だけ取る)それぞれにメリット・デメリットがあります。年齢や筋腫の大きさ・個数などから総合的に判断しご相談させて頂きます。「絶対こうでないと治療しない」というようなお話はしません。

    Q6  手術時間はどれくらいか
    お腹の中の癒着や腫瘍の大きさなどにより異なりますが、卵巣の腹腔鏡手術で30分~2時間程度、腹腔鏡下子宮全摘術で1時間~4時間程度です。しかし、これに手術の準備や麻酔の時間等がかかりますので手術室に入っている時間はさらに1~1.5時間程度かかります。
     
    Q7  腹腔鏡手術による事故がテレビで報道されているが…
    100%安全な手術というのはありません。しかしながら1つの基準として、日本産科婦人科内視鏡学会の技術認定医を取得しているかが大事であると考えます。

    Q8  日帰りでできないのか
    傷が小さいとはいえ全身麻酔をかけて行う手術ですので入院にて行っています。海外では日帰りで行う国もありますが、それは医療費の問題であることが多く、日本の実情には合っていないと考えます。


     
    採用情報
    腹腔鏡手術を始めとして、共に埼玉県の婦人科手術治療を支える医師を募集しています。
    産婦人科専門医を取りたての若い先生や内視鏡技術認定医の先生、また婦人科腫瘍専門医の先生など様々な経験の医師を募集しております。

    今後は日本産科婦人科内視鏡学会の認定研修施設を取得していく予定です。
     
     
    当院婦人科のモットーとして次の3つを考えています。これらに賛同頂ける方は是非一度見学にお越しください。
     
    ”safe”
    何よりも優先されるのが手術の安全性です。手術を施行する医師であれば、私を含めいかなる施設、術者であっても合併症を経験したことがない医師はいません。合併症を発症した患者様の上に我々の技術があることを片時も忘れてはいけません。
     
    ”reasonable”
    医師であればacademicでありさえすればいいというのは大きな間違いです。手術時間、コスト、患者様の負担、スタッフの負担、ガイドラインに準拠しているか等の全てに”筋が通っている”ことが極めて重要です。
     
    ”artistic”
    高度な技術は芸術的でさえあります。患者様に還元される芸術的で高度な手術を共に作り上げていく医師を募集しています。
     
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